人間が作り出したほぼ全ての製品は常に、エンジニアリング設計要素を含んでいます。従って、製品製造においては要素の重要性を際立たせ、エンジニアリング設計を意思決定のプロセスとして使っています。プロジェクトの目的を達成させるべく、エンジニアリング知識と想像力、ハイエンドCADシステムを調和させてデータを作ります。
ハイエンドやミッドレンジCADに関する知識が特に豊富な専門のエンジニア集団が、どのような要求にも対応します。デジタルエンジニアリング分野におけるワンストップソリューションとして、専門化したサービスを提供します。当社の最先端を行く技術的専門知識で、2D製図から3Dモデリングに至るまで支援します。
技術的な要件、例えば機能、性能、外観などが検討されます。ベンチマーキングを行ったり基準、規則を参照するなど、必要に応じて双方向のコミュニケーションも実施します。フィシビリティスタディの結果が良ければ、見積もり書や提案書を発行するための技術支援をします。
承認された提案書を参照しコンセプトがいくつか生まれますが、最終的に選定するまでに一つずつ評価されます。コンセプトが最終決定する前に、あらゆる技術項目、制約、制限を考慮しておく必要があります。最終承認を得たら、設計計画段階へと進みます。全ての必要な情報、例えば断面図資料、設計不具合モードおよびその影響分析、デザインコンセプトシート、設計計画書、を計画書に取り込みます。
2D及び3Dどちらのデータ作成も可能ですが、詳細設計は3D環境で行うため、3Dソフトウェアが活用されます。3Dデータが安定すると、2D製図に着手します。いずれの環境でも、作業の進捗を追跡するために変更管理は大切ですが、そのコミュニケーション手段となるものが製品変更要求書です。